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artist:fujiharayu

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藤原雄


  • 備前焼で四人目の人間国宝
  • 藤原啓、勝代の長男
  • 「焼き締め陶公募展」を開催し実行委員長を務めた
  • 焼き物の普遍的な美しさを世界に広めた隻眼の陶芸家
 
姓名 藤原雄(ふじはら ゆう)
出生 備前市穂浪 1932/6/10 - 2001/10/29
出身 明治大学文学部日本文学科 
肩書 重要無形文化財保持者 
関係 藤原啓、衣笠祥雄
所蔵 備前焼ミュージアムFAN美術館
メトロポリタン美術館大英博物館
所属 岡山県備前焼陶友会 日本工芸会

評価

作品

言葉

「父の助手の仕事を終えて、夜、自分の時間に制作したが、はじめの五年間は焼く前にすべて父に壊され、ようやく焼くことを許された作品の中に口がすぼまった壷を見て、『今までの備前にない、おもしろいのを造っている』とはじめて褒められた」

「そこにあたたかさとか、やさしさとか、強さとか、豪放さとか、そういうものを想像させる焼物。…それがあることで精神的にあたたかみを感じるような焼物。そういうものをつくらなければいけない。それが陶芸家の使命である」

「壷の中に安らぎやおおらかさ、暖かさを表現することが素敵だ」

「土器や須恵器は今日でも決して古い造形ではない。たとえ一万年たった今も感じられる、普遍的な美しさを持っている形が大事だ。奇をてらったり、必要以上に評論家やジャーナリズムの目を気にするのではなく、力一杯自分の好きな形を追求することが使命と思う」

「古いと言われても、伝統的すぎると言われても、時代の推移に安易に迎合するのではなくて、時代の変化は感じながらも、しかし、普遍的な美しさと言うか、一万年前も一兆年後も変らない価値をめざしていこう」

「魯山人先生には日本的感性とか、美意識とか、風情、人生を粋に生きるというか、モノを上手に活かしていくことなど陶芸の哲学を学んだ。なにしろ先生の影響を受けたものだから知らず知らずに食いしん坊になった」

「料理を手伝いながら、器と料理の調和を言葉ではなく厳しい修業として味合わせていただいた。私の生涯に二度とない素晴らしさをもたらしてくれた魯山人先生に感謝しながら日夜、器造りに精進している」

書籍

外部リンク

artist/fujiharayu.txt · 最終更新: 2018/10/28 12:12 by takeda

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