水の中に土を入れ撹拌することで砂や石を取り除く作業 この工程により、より細かな粒子の土を取り出す。
水簸した粘土を黒土と混ぜ、土踏みをした後、土を寝かします。 半年~数年寝かした粘土を、成形前に「菊もみ」します。 「菊もみ」をすることで空気が抜け、可塑性が増します。
轆轤(ろくろ)などをつかい、成形。 How to make 備前焼?vol.2-土練り編【日本遺産】
ひび割れや変形を防ぐため、自然にゆっくりと乾燥させる。
場所によって焼きあがりに違いがでるため、炎の通りを計算し窯詰めを行う
赤松の割木や雑木を混ぜて焼成する。
最初は小量の薪で、少しづつ温度を上げていき、1200度の温度で7日~10日程かけて昼夜問わず焚き続ける。
焚き終わりは、焚き口から煙突の方にかけて徐々に薪を入れて蓋をし、最後に焚き口をすべてふさぐ。
徐々に温度を下げる
ひとつずつ丁寧に磨き上げ、検品して完成
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